上伊由毘男のブログ

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4日目:ヒット曲の寡占化がすごい

この記事、最初「米津玄師の良さがわからない」にする予定だったんですよ。釣りっぽく。でもサブスク解禁になったのでアルバム「STRAY SHEEP」を流して聴いてたら「米津玄師わりといいじゃん」とか言い出して。YouTubeで聴いた時はあんま気にならなかったんですが、耳だけで聴いたほうがいいこともありますね。この話はまだ後日。


でですね。
米津玄師さんがサブスク解禁になったら、Apple Musicのトップ100日本の上の方がほぼ全部米津さんになったんですよ。まあ待望のサブスクですから当然ちゃあ当然ですけど。ちなみにその前はほとんどOfficial髭男dismさんで埋まってました。トップはYOASOBIでしたけど。YOASOBI香水髭髭髭ヌー髭あいみょん髭みたいな感じ。


とにかくトップ100が同じミュージシャン同じ曲で埋まりがちなんです。昔も光GENJIチェッカーズが何作も10位以内に入ったりとかありましたけど、今100位以内に同じ人が何作も入ってますからね。しかも同じ曲がずっと。マリーゴールドいつまで聴かれてるんでしょ。いやロングセラーってのは讃えられるべきことですが。


それにしてもおんなじミュージシャン、おんなじ曲ばっかすぎません?新人の入るスキ無いじゃん。まあYOASOBIだって最初に聴きはじめた誰かが必ずいるわけですけど。上位では米津さんに混じって「夜に駆ける」が孤軍奮闘してる。YOASOBIすごい。私も好きでしょっちゅう聴いてますよアラフィフおじさんですけど。つい口ずさんじゃう。あれキャッチーでいいっすね。


この、サブスク時代のロングセラー大量発生現象、どういうことなんでしょうか。それだけ愛されてる曲が多いとも言えるし、新人受難の時代とも言えるかもしれません。
まあ単に「みんなが聴いてるものを聴いてる(聴きたい)」ってことかもですが。
かつて「くるくる変わるヒットチャートのように未来は予想不可能」と歌われた’90年代のCD全盛期を知ってると隔世の感がありますね(30年前なんだからそりゃあるっしょ!)。あの頃はあの頃で「テレビ(CM)で流行ってる曲」をみんなで聴いてたわけですからあんま根本的には変わってない気もしますけど。


 この件に関してはSpotifyのデータで検証してる方がいらっしゃいます。クリックで展開。


あ、あとオレ、髭も好きですよ!こないだカラオケで「Pretender」歌って喉が自爆しました。