上伊由毘男のブログ

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3日目:午後ローで「ホワイトアウト」を観た(ネタバレ)

20年前の映画にいちいちネタバレって言うのもアレですが。


こないだテレ東でやってた映画「ホワイトアウト」を観ました。ずっと気になってたんですよね。じゃあさっさと借りろよって話ですが。
私、豪雪地帯の出身でして。雪山に登ったことはありませんが雪の怖さは知ってるつもりです。それで気になってたんですよ。


主演は織田裕二。使ってる携帯電話がcdmaOne端末(現在のau)なんですが、そういやかつてドコモのCMに出てたのにいきなりライバル会社に乗り換えたって話題になったよなあって思い出したり。
観終わった感想。面白かったです。舞台は新潟の奥只見ダムをモデルにしてるようなんですが、出てくる新潟県警の人のなまり方がそれなりかつ映画を見てる標準語人(そんな言葉あんのかよ)にも理解できる程度のいい塩梅でした。
一番かっこよかったの松嶋菜々子のマシンガンで敵をころすところ。直前まで銃の安全装置の外し方もわからなかった女がエレベーターのドア開いたとたんにクールな表情で敵を蜂の巣に。やべえな。ポーズも決まりすぎ。


感想そんぐらいしかないのかよ。


そうなんですよ。映画自体は観終わって「面白かった」って印象が残ってるのに、具体的なシーンであれこれ言うことができないんです。
最近映画観るといっつもそうなんです。ヘタするとラストシーンが思い出せなかったり。「ホワイトアウト」のラストシーンは覚えてますけど。でも、中盤で明かされる肝心の犯人側のトリックがどうも理解できなかったりして、観ながら「これ何がどうなってるん」みたいになったり。警察との無線が自作自演だったってどういうこと?
銃と火薬がドカドカ言ってるアクション映画だと思って観れば細かいことはどうでもいいのかもしれませんが。


2時間そこらの映画の内容を覚えてられないって、もう歳なんですかね。これが老いか……。