上伊由毘男のブログ

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32日目:小学二年生の時、俺は理不尽を学んだ

年をとってくると昔の記憶がどんどんうすれていって、今となっては社会人になる前の記憶も危うい。
それでも覚えていることがある。
おそらく俺の最古の記憶で、生まれてはじめて理不尽を味わったことだ。


何十年も前、小学二年生のある日、俺は給食当番だった。
パン(コッペパン)を配る係だった。
児童全員及び担任の高齢女教師へ給食が行き渡り、食事をはじめる直前、突如として担任の高齢女教師が怒って俺を呼んだ。
曰く、パンのサイズが違うという。
教師用のパンは児童用のパンよりやや大きめにできており、それを俺が配り間違え、教師用のパンを児童に配ってしまったというのだ。
だが、俺はそんなパンの存在を教わってなかったし、大きさだって倍も違えば俺も怪しむかもしれんが誤差レベルの違いで、個体差の範疇だと思った。教師用のパンの存在を知ってたら気づいたかもしれんが、知らねえし。
教師は怒髪天を突き「見ればわかるでしょう!」と叫んだ。俺が悪いという。
見てわからねえレベルの大きさの差しかないからこうなってるし、そもそも教師用のパンの存在なんか聞いてねえ。給食係なんて毎日かわるんだから誰が見てもわかるようにしておくのがオペレーションってもんだろ。


と、今なら反論するだろうが、小学二年生の脳みそにとっては「わけわかんねえ」で、ただ黙って説教が終わるのを待った。その時はなんで怒鳴られてるのか意味がわからなくただボーゼンとしてたが、年月を経るにつれでだんだん怒りがわいてきた。
知らされてないことについて皆の前で叱責を受ける。
小学二年生の俺にとっては「わけわかんねえ」で、のちに「理不尽」という言葉を俺に覚えさせた。


社会の理不尽を教えるのも、学校の役割なのだろうか。

31日目:今年の紅白歌合戦は無観客で開催

そもそも紅白歌合戦の現場に観客要るか?と思わんでもないが、とにかく開催が決まった。今年はどうなることかと思ってたので、まずは一安心。


俺にとって紅白は、不思議な番組である。
家にいれば必ず観る。いなければ録画してでも観る。昔年末年始が休みじゃない仕事をしていた時は3倍モードで録画して観ていた(長いから)。


とはいえ、そんなに熱心な視聴者というわけでもない。ボーッと観てる。
だから年度年度でそんなに覚えてるシーンとかほとんどない。
直近では、ヒゲダンの人が途中でイヤモニ外したのがかっこよかったなとか、そういうのを断片的に覚えてるだけだ。


でも観ないと気がすまない番組でもある。一年の締めくくりとして。


近年大みそかは家にいるので、リアルタイムで観ている。ツイッターのタイムラインもちょいちょいチェックしながら。これが毎年、最後のお楽しみになる。


詳細はこれからだろうが、今年も観るだろう。
今年こそ、ヘンなコントやコーナーは抜きにして、歌を楽しみたいものだ。

30日目:リンゴが食べたい

や、時期じゃないのはわかってるけど。これからか。


以前は秋になるとリンゴ食べてた。
腐りやすいので、スーパーやコンビニで1個、多くても2〜3個買って、毎日もぐもぐ。
なんなら冬になっても春になっても食ってた。
そのくらいの時期になると値段がどんどん上がってきて食うの断念したりもしてたけど。


とにかく以前は毎日食ってた。
でもこの2,3年、振り返ってみると、リンゴ食ってないなあって気づいた。
1日1個で医者いらずっていうくらいだから今年はリンゴ食べたいな。

29日目:久しぶりにケンタッキーフライドチキンを食った

久しぶりにケンタッキーフライドチキンを食った。ずっと食いたかったんだけど、お値段もアレだし、店遠いし、コンビニチキンでよくねえ?って自分にいいきかせてた。そうこうしてるうちに新コロ襲ってきてちょっと時期が悪いなってなってずっと行かなかった。


今日はたまたまありとあらゆる条件がケンタッキー食うのに適していたので入店し店内で食した。骨なしのもあったけど、ケンタッキーまできたんだからとオリジナルチキン(骨付き)を食らう。


うまい。


久しぶりだからってのあるかもしんないけど、すごいごちそうを食べてる気がした。骨は確かにじゃまだけど、この手間を楽しむことすら値段のうちに入ってるんじゃないかって気すらしてきた。骨めんどくさいことにかわりはないが。


店が少ないのでなかなか行けないが、また食いに来ようと思う。

27日目:紅しょうがの存在意義がわからない

たまに牛丼屋で紅しょうが山盛りにして牛丼食ってる人いるじゃないですか。よっぽど好きなんでしょうね。ああいうふうに、好きな人が好きなだけ食えるようになってれば何の問題もないんです。


問題は、弁当とかチャーハンとか焼きそばに、ちょこっとのせてある紅しょうが。
あれ何なんすかねえ。
やめてほしいんですよ。
紅しょうがの味が本体に移るじゃないですか。
ようするに俺は紅しょうができれば食いたくないんです。可能であればどけます。長ネギ食いたくねえって話の時に書きましたけど、給食じゃあるまいし、食いたくないものは食わなきゃいいんです。


まあだいたい添付されてるときも少量だし、ガキじゃないんでやむを得ない時は食いますけど、なんで存在してるのか全然わからない。


いや好きな人がいるのはわかりますよ。だから牛丼屋みたいにオプションにして、好きな人が好きなだけ食えるようにしておけばいいじゃないですか。


なんで標準装備で料理に載ってるんですか。しかも申し訳程度の量。とても料理を構成する一部とも思えない。だったら載せないでほしい。好きな人のためっていうなら牛丼屋みたいに別添にしてほしい。


カップ麺のとんこつラーメンの一部は、紅しょうがが袋に入っててお好みで入れられるようになってる。良い。みんなそうなってほしい。

26日目:保存食だと思ってた食べ物がそこまで賞味期限長くなかった

今週のお題「もしもの備え」



そんなに防災意識高くない俺も、食料くらいは備蓄しとこうとカロリーメイト買ってたんです。でもカロリーメイト思ったより賞味期限長くなかった。
もちろん買った時期とか小売店が店頭に並べた時期とかによるからカロリーメイト本来の賞味期限がどのくらいかはわからないけど、今手元にあるカロリーメイトの賞味期限が最長で2021年4月。これを長いと見るかどうか。インスタント食品よりは長いのかな。
まあカロリーメイト自体、備蓄目的は想定されてないみたいです*1
なんで、カロリーメイトは賞味期限を確認しながらちょっとずつ時期をずらして買って、古いものから時々食って、食った分また買ってくるって感じで、家にある程度カロリーメイトがある状態を維持しています。


あと、水。
前に水道局の人が点検に来た時に、「水の備蓄は2リットルのペットボトル6本!」と断言してたので6本用意しています(一人暮らしです)。6本の根拠はよくわかりません。
ミネラルウォーターとか賞味期限無いかと思ったらあるんですね。今手元にあるミネラルウォーターの賞味期限は最長で2021年6月。うーむ。これもちょっとずつ飲んで買い足していくか、と思いきや、そこまで心配しなくてもいいようです。


賞味期限を過ぎたペットボトルの水は飲めるか、飲めないか?(1/3ページ) - 産経ニュース

食品コンサルタントの冨岡伸一さんは「ペットボトルの水は、ほとんどが加熱や濾過(ろか)によって雑菌などを取り除いている。雑菌がない水は何年たっても腐らない。適正に保存され未開封の状態ならば、賞味期限をかなり過ぎたものでも安全性に問題ありません」と話す。

 中には殺菌処理をしていない水もあって、容器に「殺(除)菌していません」と書いてある。これは、期限が過ぎると雑菌が増えるなどして飲めない場合もあるが、たいていのペットボトルの水は雑菌が取り除かれ、「何年たっても腐らない」。


ならば賞味期限とは?

「いや、水の賞味期限は、表示された容量が確保できる期限です」
 こう話すのは日本ミネラルウォーター協会の渡辺健介事務局長だ。
 食品は、食品事業者が科学的・合理的な根拠に基づいて賞味期限を設定している。一方、計量法の規定に基づいて内容量を表示する決まりもある。
 ペットボトルの容器は、通気性がある。すると、水が少しずつ蒸発する。つまり、時間の経過とともに減るのだが、表示と実際の容量が許容の誤差を超えた商品を「販売する」と計量法違反になる。


そういうことだったんですね。飲む分には問題なさそうです。まあ、ペットボトルの水なんてそんなに一度にたくさん買えないから(重くて)普段から飲みながら買い足してってもいいような気もします。


こうやって、ある程度の量をあらかじめ買っておいて、普段食いしながら補充していくのを「ローリングストック法」って言うそうです。
大塚製薬もローリングストック法にカロリーメイトを推奨しています


やっぱカロリーメイトですかね。保存に気を使わなくていいし軽いしすぐ食えるし。

*1:なお、カロリーメイトロングライフっていう備蓄用のカロリーメイトもあるにはあります。ただ店頭では売ってないし、あんま個人向けじゃなさそうですが。