上伊由毘男のブログ

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映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」をアマプラで観たのでネタバレ感想

面白かった。

全編ほぼワンカットに見えるようにしてある作品ということで興味を持って観た。長回し大好き。途中ファンタジー的な演出も合わさってなお長回しが続いてる(ように見える)のはすごかった。
内容的には、劇中劇と主人公の立場をダブらせてるような描写が印象に残った。落ちぶれた役者の再起の物語としても面白かった。ラストシーンの娘の表情が良かった。
あと音楽。詳しいことはよくわからないけど、BGMのはずがプレイヤーがちょいちょい出てくるようになってる演出がカッチョイイ。
他、いろんなシーンが興味深かった。

最近アマプラで観た映画「超高速!参勤交代」「三谷幸喜 大空港2013」「ラヂオの時間」「記憶にございません!」

超高速!参勤交代

コメディかと思ってたら意外とアクションシーンがあった。時代劇としては首を傾げるところもなくはなかったがまあコメディだし。

三谷幸喜 大空港2013」

マジのワンカットに驚き。内容ははちゃめちゃで面白かった。

ラヂオの時間

1997年の映画。公開当時観てたらだいぶ違う印象だったかもしれない。俳優が豪華

「記憶にございません!」

こんなふうにやり直せたらいいね。

ドキュメンタリー映画「24時間戦争」をアマプラで観た

‘60年代のル・マンを激しく争ったフォードとフェラーリのドキュメンタリー。まさしく「フォードvsフェラーリ」の時代。そもそも制作・公開されたのはこっちが先らしい。「フォードvsフェラーリ」を観てから観ると、ああ、あれはそういうことだったんだってなり理解が深まる。フェラーリ側の話もちゃんとわかる。「フォードvsフェラーリ」を楽しめたならおすすめ。ただ字幕があちこちいってる上にみんな早口でついていくのが大変だった笑。

映画「フォードvsフェラーリ」をやっと観た

劇場に観に行こうとして行きそびれてたんだけどようやく観た。
「フォードvsフェラーリ」というタイトルだけどだいたいというか全部フォード側の話。フェラーリ側の話は期待しない方がいい。あれはあれで興味深かったけど。
で、今まで見たモータースポーツを題材にした映画の中で一番面白かった(言うほどたくさん観てないけど)!ストーリーもレースシーンの迫力も良かった。出てくるクルマだいたいカッコイイし。2時間半くらいあったけど全然長さを感じなかった。それにしてもラストには2度驚いた。実話を元にしているというが、どこまで実話なんだろう。

特撮アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」がアマプラにあったので観た

気にはなってたんだけどようやく観れた。
公式サイトでもざっくり「日本に侍、そして忍者がいた時代―。」としか書かれてないので、細かいことは言いっこなしのアクション映画。刀があまり使われず打撃による攻撃が多めだけど。「時代劇」を期待するとアレかもしれないので時代劇“風”アクション映画だと思えば楽しい。普段時代劇になれてない人のほうが楽しめるかもしれない。
ストーリーも時代劇ではまず見られない展開だけど特撮ファン的には「そうそうこれこれ」って感じで面白かった。
見終えてスカっと面白かった。主人公の必殺技かっこいいし。
女性主人公の特撮アクション自体最近ほとんどないから今後もこういう作品を観たい。エンディングを矢島舞美さんが歌ってれば完璧にアイドル映画だったのにって思った笑。

「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」を観てきた(ネタバレ)

ゼロワンは新コロの影響で夏映画ができなかったんですが、こうやってテレビ本編を一度ちゃんと終わらせてから映画は映画で作ったのは良かったです。そのためにわざとテレビを中途半端に終わらせるようだとちょっとアンフェアだと思いますが。
いつもの冬映画みたいに引き継ぎ映画にしなかったのもよかったんではないでしょうか。

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映画「1917 命をかけた伝令」がアマプラに来たので観た

公開当時観に行こうと思って行き損ねてたんだけど、アマプラに来たというのでさっそく観た。


概要はアマプラより。

第一次世界大戦真っ只中の1917年のある朝、若きイギリス人兵士のスコフィールドとブレイクにひとつの重要な任務が命じられる。それは一触即発の最前線にいる1600人の味方に、明朝までに作戦中止の命令を届けること。この伝令が間に合わなければ味方兵士全員が命を落とし、イギリスは戦いに敗北することになる──。刻々とタイムリミットが迫る中、2人の危険かつ困難なミッションが始まる・・・。


ワンカット撮影って聞いてたので(実際は何回かカットしてるっぽいけどそれでも超長回し)興味を持って観た。自分がまるで主人公たちとともに戦場にいるような感覚すらある映像が圧巻だった。
ストーリーは、ネタバレ無しで書くと、戦争のむなしさと悲しさを強く感じさせるものだった。最後の木のシーンとかその前あたりとか特に。


<参考>
コリン・ファース、カンバーバッチ、マーク・ストロング出演の戦争映画『1917』は“ワンショット撮影”!異次元の没入感に|シネマトゥデイ