上伊由毘男のブログ

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映画「七つの会議」を観た

2019年の映画。アマプラで予告見かけたらキャストが半沢直樹みたいだったので観てみたら中身も半沢直樹ノリで面白かった。原作者も監督も音楽も半沢でロケ地も半沢直樹を思い出すような光景が。たぶんさんざん半沢直樹って言われてるんだろうなあ。
映画のテーマ自体は結構重いんだけど、演出の塩梅でそこまで重苦しくならずにすんでいる。
あと、主演の野村萬斎さんをはじめ、キャストの演技が観てて気分がいい。

映画「桜田門外ノ変」を観た

アマプラでそろそろ見放題終了だったのであわてて観た。


2010年の映画。最後まで興味深く観た。幕末モノに共通する「時の流れがはやすぎる」の思いを新たにした。
時代劇には違いないが、桜田門外の変を歴史の教科書レベルでしか知らない人にも観れるよう親切設計になっている。かくゆう俺も歴史に疎いし。
ただでさえ複雑な幕末の背景だが、襲撃に関わった藩士一人の軸にして、変の前後に絞って描くことで、一本の映画として心に残る作品になっており、心動かされる。
ラスト近くの白洲のシーンはワンタメノーカットで強く印象に残った。


あと、これ言っていいのかわからないけど、堀内孝雄の「愛しき日々」が聴きたくなった。

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編 を観た

圧倒的な興行成績が話題の本作。観れるかな〜まだ混んでるかな〜と思ったけどあっさり観れた。


フジテレビで放送してた編集版と、あと足りない部分はアマプラで復習してから行ったんだけど、面白かった。どのくらい面白かったかと言うと、ドリンク買ったのに一度も飲まないくらいスクリーンに釘付けだった。
あと、ネットでよく「泣く」って感想見てて。俺は基本創作物では泣かない人なんだけど泣いてしまった。たぶん他の人とは違う箇所で泣いてた気はするけど。


しかし感想の書きづらい映画だ。何書いてもネタバレになっちまう。ってかもう原作は完結してるんだからネタバレも何もさっさと漫画読めってことかしら。続きがとっても気になるラストだった。

映画「TENET」観たよ

う〜む。わからん。


序盤でエントロピーって言葉が出てきた時点でこれは俺には無理かなとか思った。でも最後まで眠くならず見続けられたってことはきっと面白かったんだなとは思う。ただしわけがわからない。ネタバレしようにも理解してないので他人に説明できない。


あとからじわじわくるんだよな。あれはなんだったんだろう、ってところがいっぱいあって。2回観たらわかるかなと思って2回目観に行った。


う〜む。わからん。


が、1回目よりはなんとなんく理解が深まったような気がしないでもない。というかあれやコレはなんだったんだろうって気になる箇所が増えてきた。もう1回観たらもっと理解できるかな。


と思ったが、もうあきらめて解説サイト見ちゃおうかな。
あるいはアマプラ待つか。


とにかく、気になることがたくさんあってまた観たくなる映画だ。

映画「しなの川」を観た(1973年作品)

アマプラに勧められたので。1973年、俺が生まれた頃の作品である。
我が故郷の大河を描いた映画があったとは知らなかった、と思ったのだが、アマゾンの紹介文からしてなんかおかしい。

美しき裸身がよみがえる──岡崎英生上村一夫原作の同名人気劇画の映画化。巨匠・野村芳太郎が女の愛の遍歴をしっとりと描く。当時、『同棲時代』のヌードが評判になった由美かおるの妖精のような美しさは必見。良家の娘の奔放な生き方の描写よりも、ヒロインの和服姿や全裸の美しさが際立つ出来栄え。


なかなかのオブラートだと思った。


とりあえずしなの川(信濃川)あんま関係ない。オープニングのナレーションからして無理がある。


信濃川の歴史は、そのまま沿岸住民の受難の歴史であった。こよなく優美なこの川が、長雨の後や、雪解けの季節になると、しばしば恐ろしい氾濫を起こす。それはつつましく内に秘めた乙女の情熱が、突然、鮮烈なほとばしりを見せる姿にも似ていた」


と思ったが、今書き起こしてみたらなかなかの名文だった。脚本ジェームス三木だからな。
しかし、信濃の流れを背に受けて育った俺としてはつい「そんんなわけあるかい」とつい言ってしまう。


エンディングで由美かおるが歌う主題歌が流れるあたり、当時としてはアイドル映画としての役割も担っていたのかなと想像。なんせAVも無い時代だからなあ。由美かおる20歳頃の作品だ。きっとさぞ盛り上がってたんだろう。


なお、そろそろアマゾンプライムビデオの無料から外れるので観たい人はお早めに。

46日目

毎日連続更新をやめにします。目標の半分もいきませんでしたが。


ブログ更新そのものが目的化し、更新ありきで1日1更新で、仕事でもないのに締切を作るのは、私の精神衛生上よくないと、やってみて感じました。


これからは、元のように、書きたい時に書きたいことを書くことにします。