JR東日本の組合がストを計画してるそうです。いいぞもっとやれ。
まあボクも電車止まると困るんで、改札の一番端の駅員さんのいるところ開放してタダで乗れるとかにしてほしいです。
JR東日本の最大組合、JR東労組、スト検討 3月中旬か 会社に通告 行使されれば初めて(1/2ページ) - 産経ニュース :
http://www.sankei.com/economy/news/180212/ecn1802120004-n1.html
労働環境がひどいつらい給料が安いとあちこちでずっと言われ続けているのに、一向に改善しない理由のひとつは、経営者(雇用主)が労働者をナメきっているからじゃないでしょうか。なんせ文字通り死ぬまで働かせてもたいした罰則もないんですから。
そうは言っても、ストとか、組合とか、なんか怖いイメージありますよね。俺はあります。組合費取られたり機関紙無理矢理買わされるんじゃないかとか、どっかに集結してヤバそうなヘルメットかぶってなんか標語叫ばなきゃなんだろうかとか、デモとか選挙の応援に動員されるんじゃないかとか、労働条件を改善したいのに、なぜか反戦反核反政権まで強制されるんじゃないかとか。
俺のイメージなんで違ったら組合の人ごめんなさい。
イデオロギーとワンセットの団塊ノスタルジーみたいなのはなんか違うって感じてて。
ザックリ言えば、求めるものは労働時間の短縮とか給料アップとかじゃないですか。
ネットを見ると、今日も仕事がツライ人たちであふれています。
団結って言うのもダルいですけど、今もうみんなネットで情報共有できてるわけなんだから、つらい人たちみんなで話し合って、雇用主にかけあうとかできそうな気がするんですよね。なんならmixiで密談だってできるんですから。唐傘連判状みたいに首謀者わからないようしたりして。
会社とか職場の内容や規模によってはなかなか難しいのかもしれませんが、みんなで話し合って意見をまとめて雇用主に突きつける、それができなきゃみんなで示し合わせて休んだり手を抜いたり(サボダージュ)とかもっと手軽にできそうな気がするんですよね。
実際にやらなくても、そうやって日々、ストやるぞ、やるぞ、やろうと思えばできるんだぞ、って雇用主にプレッシャーをかけ続けることが、労働条件の改善につながるんじゃないかと思いました。
もっとも、非正規雇用の場合は、「じゃあいいよ別の人呼ぶから」で終わりそうなのが困りものです。それが合法であれ違法であれ給料もらえなくなりますからね。それを防ぐための労働争議のはずなんですが。嗚呼。
ちなみに、“カジュアルスト”って誰かもう言ってないかと思ってググったらファッション関係の情報ばっかヒットしてしまいました。