上伊由毘男のブログ

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人を蹴落とし続けて生きるのが嫌になったら死ぬしかない

別に新しい記事じゃないが。
ゲームから降りる権利 | WIRED VISION

機会の平等のために社会全体が取り組むべき問題は「あらゆる競争から降りた」時の生活水準が,「とんでもない境遇」ではない様に考慮することだと言うことになるでしょう.ただし,「あらゆる競争から降りた」状態は「全く働かない」状態でないことに注意が必要です.競争圧力にさらされることなく自分が出来る範囲のことを行っているのが「あらゆる競争から降りた状態」です.
現在の生活保護制度の問題は,「あらゆる競争から降りた状態」と「全く働かない状態」の区別なしに制度が設計されていることではないでしょうか.

人生という戦いから降りてしまえば「とんでもない境遇に落ちてしまう」のが現状だ。
だから、他人を蹴落とし続けて生きるか、死ぬかの二択になってしまってる。
蹴落とされたほうは再度スタートすることさえ許されない。
こういうことを言ってると「それが人生だし種の本能だ」的な指摘を受けることがあるが、それでは動物と同じではないか。
我々はただ二本足で歩いて布を身にまとってるだけのケモノなのか?
そうだという人は今すぐ人間らしい生活はやめて弱肉強食の動物世界に帰ればいい。
俺はただ、人間が人間として生きる術はないのかと言ってるだけだ。