北野武監督作品を見たのは今回がはじめてである。
戦国時代。荒木村重の謀反から本能寺の変を経て秀吉と明智光秀が雌雄を決するまでを描いている。北野監督がマスコミに発言したとおり、同性愛シーンが目立つ。
そしてバイオレンス。戦国時代に人が殺されるのは当たり前だとばかりに、ばんばん殺されていく。殺す者がいて、殺される者がいる。この戦国時代の当たり前を映像化している。
武将同士の同性愛も当たり前だったのかもしれない。
そういう意味では、当たり前の時代劇で、それを描くにはR15くらいにはなってしまうということだろうか。
当たり前の時代劇を観れて良かった。確かにこれはテレビでは無理だ。