上伊由毘男のブログ

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宗教が人の行動を制約する世界「ガンダム Gのレコンギスタ」

毎週楽しみにしているアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の世界では、スコード教という宗教というか教義によって世界が統率され、地球上のいかなる国であってもそれに従わなければならない、という設定になっています。設定書とか見てないですけど、作品観るに、たぶんそう。


ただ、スコード教の総本山(かな?)のキャピタルタワーが、この世界でほぼ唯一と思われるエネルギー源「フォトンバッテリー」の供給を支配しているため、世界各国はこれに従わざるをえないという言わば事実上の独裁が行われいるという見方もあるようです。
スコード教の支配する世界では、科学技術の発展を禁止されています。そのため、フォトンバッテリーを運搬する軌道エレベーターや、エネルギー源となる太陽光パネルを地球上に設置することも許されていません。そのため、力ずくでフォトンバッテリーを奪おうという勢力は、武力(まあモビルスーツ)を改良発展させなければならないし、そのためにはタブーを破ろうともするし、それで訴えられたりもします。


ぼんやりと「宗教が文明の発展を禁止する世界ってどんなだろう」と考えてみましたが、我々は、好む好まざるにかかわらず、宗教が人の行動を成約する世界に生きているんだなあって思いました。


日本ではもう千年以上、「ミカド」が支配する国になっています。振り返ってミカドを倒そう、成り代わろうとしたのは織田信長くらいじゃないでしょうか。戦後は「象徴天皇」になっていますが、それでも、皇居の下には地下鉄通せなかったりとか、報道の時には敬語というか皇族に対する専用用語を用いたりとか、いろいろな行動規範があります。それに従わないのはあまりよろしくないとされます(現行法では犯罪にはなりませんが)。
世界的にも、ローマ法王の発言等は大きく報道され、さまざまな方面に影響を与えます。
さまざまな国で様々な国教があり、信仰はもちろん、社会制度や国民生活に様々な影響があります。
日本で自殺率が高いことや、欧米で低いのも、宗教的価値観を反映してるとも言われます。
自動車買ったらお祓いしてルームミラーにお守りぶら下げるとか、正月にはフロントグリルにみかんとしめ縄付けるとか、科学的に何の根拠もないのに行ったりしてます。


私自身は特定の宗教を信仰していないです(正直そこまで深く考えて生きてない)。ですが、それでも、(それを宗教と呼ぶかは別にして)科学的に根拠の無い様々な慣習等に行動を制約される事は少なくないです。
人の生活は理論や道理だけでは成立しないし、それを律し、人がより良く生きられるなら、宗教も悪くないんじゃねくらいは思います。


まあ現実には宗教が元で世界中で憎しみあったり殺しあったりしてるわけですが。
世界に平和が訪れますように。