上伊由毘男のブログ

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映画「シン・ウルトラマン」を観た

ウルトラシリーズにはそれほど思い入れはないのだが、シンプルに面白かった。テンポも良く退屈しなかった。終わりも良かった。
ネタバレしない範囲で言うと、山本耕史が良かった。
文章は短いが、私は楽しかったのだ。



<以下ネタバレ>





観終わってしばらくしてからじわじわと感想がわいてきたので追記しておく。
全体的に4話くらいのオムニバスっぽい感じだった。
冒頭、禍威獣にいかに人間が対応してきたかをダイジェスト風に紹介するところはスピード感があって良かった。禍特対の設立経緯にもなっている。
最初の(だよな?)スペシウム光線はモーションがゆっくりでかっこよかった。
最初の宇宙人(本作では「外星人」)がいやらしい感じがじわじわきた。
巨大長澤まさみにはビックリした。ウルトラマンっぽい演出だと思った。
ニセウルトラマンとの対決も、ヒーロー物っぽいと思った。
山本耕史パート(メフィラス)が一番印象に残った。今大河ドラマ(「鎌倉殿の13人」)に出てるので、観るたびに本作を思い出して困るくらいハマリ役だった。財布が分厚かったので何が入ってたのか興味ある。決着をつけないで地球を去ったのは意外だった。
ゾフィー(ゾーフィ)が人類を滅亡というか宇宙を壊すためにゼットンを持ってきたのは驚いた。ゼットンは兵器。人間と力を合わせて倒すのが良かった。タイムカウントも良かった。
ラスト。カットアウトのごとく、その後を観客にまかせる感じなのが良かった。