東映特撮YouTube Officialで「仮面ライダークウガ」の無料配信がはじまった。絶対観てほしい。
時間の経過や警察組織の動き、怪人たちの文化などを細かく描き、またアクションでもアクロバティックなバイクの動きを入れることで、それまでのシリーズにないリアルでスピーディな作風で新たなファンをつかんだ
もういろんなところで魅力は語り尽くされてるけど、俺が初見の時おどろいた点を挙げてみたい。
警察が仕事してる
正体不明の怪人(作中では「未確認生命体」と呼ばれた)が街を暴れまわって人殺しまくってるのに、警察が何の手を打たないのはおかしくないか?という特撮作品のもつ疑問をスパッと解決してくれた。主人公のクウガ(作中で“仮面ライダー”という呼称は一切使われない)でさえ警察から攻撃を受ける。俺はこういうのが観たかったんだよ!って当時思った。
怪人が日本語をしゃべらない
敵怪人が日本語を普通にしゃべるのおかしくない?おかしいよね、ってことで本作では日本語しゃべりません!彼ら同士は彼らの言葉を使います。しかも番組中には字幕も出ない!すなわち視聴者も怪人が何言ってるかわからない。これだよ。こういうのが観たかったんだよ。
初見で驚いたのはこの2点ですね。あとはやはりバイクアクション!主人公の移動もバイクで行う。ワープしない!
普段、特撮作品の観ない人にこそぜひ観て欲しい作品である。