最近も同じ題材で映画作られたけどこれはオリジナル(と言っていいのかな)の方。
教科書では「ポツダム宣言受諾」で終わるこの日にこんなドラマがあったとは。いや知識としては知ってたけど、あたかもドキュメンタリーのような作りに没入させられた。これは演技ではなく歴史なのではないかと。この人たちが戦争を遂行し、そして終わらせたのではないかと錯覚しそうになった。そのくらい迫力のある作品だった。ラストのナレーションが、当時の人々がいかに平和を希求していたかが伝わるようで、心震える。観るべし。
アマプラで観た映画「インセプション」ネタバレ感想
難解と言われるクリストファー・ノーラン監督作品。こまかいところを別にすればなんとかついていけた。
夢の中で見る夢の話。その発想自体はまあめずらしくないんだけど、表現方法が良かった。そもそも冒頭のシーンからなんだかよくわからなくて、観てるうちに徐々に理解していった。激しいアクションシーンを通じて世界観が伝わってくるのはすごい。夢の階層による時間経過の変化って発想も面白い。
冒頭、日本からスタートする場面のあたりでもう軽く混乱してたからな。観ているうちに理解できたけど。あと単純に洋画に日本のシーンがあるとちょっとうれしい。
我々が生きているのはどっちが夢でどっちが現実かっていう話もいろんな作品でなされているけど、どっちでもない“虚無”はおそろしい。
ラストシーンが良い。こういう余韻のある映画が好き。
特撮アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」がアマプラにあったので観た
気にはなってたんだけどようやく観れた。
公式サイトでもざっくり「日本に侍、そして忍者がいた時代―。」としか書かれてないので、細かいことは言いっこなしのアクション映画。刀があまり使われず打撃による攻撃が多めだけど。「時代劇」を期待するとアレかもしれないので時代劇“風”アクション映画だと思えば楽しい。普段時代劇になれてない人のほうが楽しめるかもしれない。
ストーリーも時代劇ではまず見られない展開だけど特撮ファン的には「そうそうこれこれ」って感じで面白かった。
見終えてスカっと面白かった。主人公の必殺技かっこいいし。
女性主人公の特撮アクション自体最近ほとんどないから今後もこういう作品を観たい。エンディングを矢島舞美さんが歌ってれば完璧にアイドル映画だったのにって思った笑。