上伊由毘男のブログ

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“軽減”税率という言葉にダマされてはいけない

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財務省ホームページ[ https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei2018/09.htm ]より)


みなさんホントに消費税増税に賛成なんですか?軽減税率に同意してるんですか?反対しないってことは賛成になるんですよこの場合。政策に「どちらともいえない」なんて無いんですから。


結論から先に言います。
軽減税率で我々の税負担が軽くなることは一切ない!
無い。まったくない。“軽減”税率という言葉にダマされてはいけない。


消費税が増税されても、軽減税率があるから家計への影響は少ないんでしょ、なんて思ってるんだったら、それは大間違いですよ。


こんなん当たり前だと思ってたんでいちいち言わなかったんですが、ひょっとして“軽減”って言葉にダマされてる人わりといるんじゃないかって思ったんですよ。


上記の財務省の図をご覧ください。
飲食料品と新聞は軽減税率の対象ですが、その税率って8%ですからね。
飲食料品と新聞以外は10%に増税になるんですから。
水道光熱費も、医薬品も、衣料品も、ネットなどの通信費も、交通費も、あらゆる娯楽も、です。
我々の負担増えるに決まってるじゃないですか。
軽減税率を低所得者対策だと思ってる人もいるかもしれませんがあれも大嘘です。だって、富裕層も貧困層も一律に対象品目は8%なんですから。しかも高級食材もカップラーメンも8%。これのどこが低所得者対策なんですか。


その飲食料品も、外食は軽減税率対象外、すなわち10%に増税です。
このため、ハンバーガーショップや牛丼店では店内で食べると10%、テイクアウトでは8%と税率が異なってきます。
コンビニでは、レジでは8%でもイートインで食うと外食扱いになるため税率は10%になります。その2%どうすんだよ税務署員が取りに来るのかよ。
こういうバカバカしい話を大真面目にやろうとしてるのが現在の状況です。サマータイム並みの愚策と言えます。


もう一度考えてみてくださいよ。
こんな軽減税率とかいうバカバカしい制度が導入されるのにみなさんホントに賛成なんですか?
消費税増税で日々の支出が増えるのに賛成なんですか?
反対なら反対って声を上げないと。黙ってるということは賛成と同じなんですよ。


「そんなこと言ったって、もう決まったことだから逆らってもしょうがないでしょう」


否、断じて否!


先日、小売チェーンや食品メーカーで作る日本チェーンストア協会の会長は消費税増税を批判し、「反対の国民的な運動も覚悟する」と表明しました。
日本チェーンストア協会・小浜会長 消費増税、対策強く批判 反対運動覚悟も |日本食糧新聞・電子版
https://news.nissyoku.co.jp/news/detail/?id=YAMAMOTOH20190121042839315&cc=01&ic=150

小浜会長は国の準備不足、不公平な税制と目的があいまいな景気対策の問題点を指摘した上で、「反対の国民的な運動も覚悟する」と18日の賀詞交換会で強調した。
 小浜会長によれば、賀詞交換会の前に増税について経済産業省の官僚と議論したが「行政側の答えは不明瞭で、完全無欠のシステムでなく、皆さんの意見を聞いて対応したいというレベル。消費者や店の現場を理解していない」と国の準備不足を指摘


もっと早よ言えとも思いましたが、でも、あきらめてはいけない。
消費税増税が無くなれば軽減税率制度も自動的に無くなります。


夏には参院選があります。今のうちに「消費税増税反対!」の声を大きく上げれば、自分のイスが大事な議員さんはビビって必ず消費税増税を引っ込めます。


騒げ!
炎上しろ!
声を上げろ!
おい参議院議員ども、選挙で負けてえのか!


「保育園落ちた日本死ね」が国会までいったんです。
コンドームの統計間違いを指摘したブログで政府が動いたんです。
消費税増税や軽減税率がイヤな人は、ぜひネットでもリアルでもいいので声を上げていきましょう。