上伊由毘男のブログ

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音楽を所有する時代が終焉すると、困る

音楽の定額制ストリーミングサービス(サブスク)、超いいっすよね。俺もApple Music楽しんで使ってます。気になったアーティストをすぐさま聴けるとかすげーいい時代。CCCDの時代からここまで長かった。


最近話題あのアーティストも、若い頃からずっと気になってたけど金なくて聴けなかったあのバンドも、普段聴かないジャンルだけどちょっと気になってるあの曲も、ツタヤやブッコフで探さんでもサクっと聴けちゃう。なんならダウソしてスマフォで聴けちゃう。最高。
なんですけどね。なんですけど、だからって全部が全部サブスク頼みになって、ダウンロード販売やCDが無くなるとそれはそれで困るなあって考えるようになりました。



この記事↓を読んだんです。
「音楽を所有する」時代の終焉:CDとダウンロードはいかに消滅したのか : http://rollingstonejapan.com/articles/detail/28532

「CDが市場に出て30年経過した今、CDから他のフォーマットに移行した人が数多くいる」と、ウォータールー・レコードのオーナーであるジョン・クンツが説明した。「彼らがアナログ盤を選ぶにしても、ストリーミングを選ぶにしても、みんな手持ちのCDを売り払う時代がくるだろう」。

いや〜どうかな〜俺もそれ一瞬考えたけど〜やっぱ盤で持っていたいって思うようになりました。理由は後述。

まだCDセールスが主流の国もある。日本などはストリーミングの浸透が遅いこともあって、2017年の音楽の総売り上げの72%がフィジカル・メディアだった。

まあそれはその、聴かないCDを大量に買う人たちが日本には少なからずいるので。あっはっは。


でですね。
実は私CDを実家に置いてきちゃっておいそれと取りにいけないので、持ってるCDの曲もサブスクで聴いてたりするんですよ。超便利。あとこれは最近ちらほら目に耳にするところなんですが、買ったCDもリッピングするのめんどくさくてサブスクで聴いちゃったりとか。確かにもうCDいらねえかなとか考えた時期が俺にもありました。今の若者は“CDを聴く機械”を持ってない人も少なくないらしいですし。サブスクになきゃ聴かねえよ、ってな流れになってもまあ無理からぬことかなあとも。
でも、俺が実家に置いてきたCDの中には、サブスクにもYouTubeにもないような曲が少なからずあって、今聴けないんすよ。そうなると、やっぱCD手元になきゃかなあとかって気がしてきて。


それと。
ミュージシャンとかが不祥事起こすとCDショップの店頭から在庫撤去されたりとか時々起こりますよね。音楽に罪はない論争はまた今度するとして、そういうことが起こっても手元にCDがあればいくらでも聴けるじゃないですか。でもサブスクだと配信業者の都合である日突然聴けなくなったりしそうで不安になってきて。


自分の音楽ライブラリのコントロール権を自分で持てない、ってのは、なんかこの、イヤ〜な感じするんすよ。


配信でもダウンロード販売であれば問題ないっす。でも先のリンク記事によれば、ダウンロード販売はCDよりも縮小してるらしい。これから音楽は所有せず必要に応じてアクセスするものになる、ってのが世界の潮流だろうって話ですけど。


自分の聴く曲は自分で決めたいんですよ。配信業者の都合ではなく。


幸か不幸か、私は自分の聴きたい曲のCDを何枚も買うことを宿命づけられている()ので、ある日突然聴けなくなったりするようなことはないとは思いますが。やっぱ手元に音源持っておきたいです。



アナログ盤?あれ日本でもちょいちょい発売されてますけど、あれこそ聴く機械も機会もない気がするんですけどどうなんすかね。まあ数十年で腐ると言われてるCDよりは保存に適しているのかもしれませんが。しかしアナログ盤からリッピング(?)ってのもクソめんどくさいんでやっぱCDで欲しい。