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上伊由毘男のブログ

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DNAが俺に死ねと囁いている

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男と女がより良いと思われるパートナーを互いに見つけ子孫を残すのは自然の摂理だ。だから女に選ばれなかった男というのは、もうお前のDNAは子孫を残す必要がないという宣告なのだ。私のように。


こんな私でも、若い頃はいちおういわゆるステディな女子はいた。あまり長続きはしなかったが。学校に通ってたころは、休み時間に話したり一緒に下校したりなんてこともやっていた。だが歳を経るにつれそういう機会はものすごい勢いで減っていき、今、お金を払わずに異性と話す機会といえばコンビニやスーパーのレジくらいである。金払ってるけど。


男の友達もろくにいない男に女性が口説けるわけがない。道理である。まして、金も地位も権力もないハゲた中年男が。


DNAレベルで不要の烙印を押されている。そういう男にこれからどうやって生きろと?


世の中女が全てじゃない?そうですね。
でも、何かしらの能力があれば、女性も魅力的に感じるし、金とか地位とかも程度にもよるけど自然とついてくるものでしょう。


私だって若い頃はいろいろできたんですよ。でも病気しちゃって、いつ治るかメドもたたなくて、昔できたこともできなくなってしまって、そうしているうちに歳だけはくって、少しずつ首を絞められるように徐々に苦しくなっていき、生きる希望がなくなっていく。そのくせ首は完全に絞められず、中途半端に息ができている。


物事が好転する見込みはゼロだ。それでもこの罰ゲームみたいな人生を完走しなきゃいけないのか。
DNAが、お前は子孫を残すに値しない、生きるに値しないと決定づけている。世の中で誰一人存在を認めてもらえないような人間が、人と人との間の社会でどう生きろと?
もういいじゃないか。俺だって別にのんべんだらりと生きてきたつもりはない。いくつかあった人生の分岐点で自分で考えてその時その時で最良と考えられる決断をしてきたんだ。でもそれは間違ったルートだったんだよ結果的に。それでもなんとか挽回しようとあがいたよ。人間いつからだってやり直せるなんてドラマのセリフみたいな言葉を信じてさ。でももう打つ手なしなんだよ。万策尽き果てたんだよ。
ゲームだったらリセットボタン押せるけど人生にそんなの無いじゃないか。
負けの決まった人生を社会の底辺で文字通り死ぬまで生きろってのか。なんの光のない真っ暗な道をひたすら歩けと。
もう終わりにしたい。終わりにしてくれ。誰も俺の存在を認めてないんだから。誰も困らないから。誰も泣かないから。生きてて誰かに迷惑をかけることはあっても、死ねばそういうのもないから。


もう死にたい。