上伊由毘男のブログ

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ステア普通に日本語しゃべれるんじゃん ガンダム Gのレコンギスタ第9話「メガファウナ南へ」 #gレコ




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ちゃんと毎週一回は戦闘シーン入れてきます。おかげでマスクが何しに来たかよくわからなくなってたり。マスクがルイン(番組始まったころベルリと行動を共にしてた兄貴分)だと言うのは視聴者はわかっているわけですが、ベルリは知らずに「人を見ちゃったら撃てないでしょ」と。マスクは、Gセルフに乗っているのがベルリだと知っているのでしょうか。マニィと会っても再会を喜ぶでもなかったルインは、ベルリのことをあのベルリだと覚えているのでしょうか。


【注】ファーストインプレッションを大事にしたくてあんまり予習していません。そのためウェブや雑誌で公開されている情報を知らないで書いてる場合があります。


戦闘シーンと言えば、モンテーロを無人で出してましたね。ジャハナムのほうがもったいないってのは意外でした。
無人で射出してもオートマで戻せるけどミノフスキー粒子を撒かれたらそれっきりと言ってたので、モンテーロ側の自律制御がある程度できるんですかね。パイロットの行動パターンからの学習機能とかあっても不思議じゃないですけど(今だってSiriがあれだけ話せるわけだし)。エルフ・ブルックの指も切ってたし。Vガンダムでオートで回避運動ってのもありましたしね。
それにしても、高度から飛び降りてSFSにぶつかって平気なマスク。宇宙空間でキャノピー開けてた鉄仮面並に頑丈そうですよね。任務遂行のためにエゴを強化されてるたりするんでしょうか。


メガファウナは南のイザネル大陸を経由して、キャピタルタワーのテリトリィに向かいます。
イザネル大陸、ノレドはふるさとと言ってましたが、そこの人々は産業革命以前の生活を営んでます。人類が滅亡を回避して再び地球と共生するには、スコード教への信仰も含め、この手段しかなかったのかもしれません。

宗教が人の行動を制約する世界「ガンダム Gのレコンギスタ」 - 上伊由毘男のブログ



会話の中で、ベルリが養子だという話題も。
あと、ノレドがアイーダにフルネームで呼ばれて恐縮したり、ベルリがアイーダと一緒の時に状況説明して「正規のパイロットにわかりきったことを説明しちゃって」って謝ったり、なんか、アニメの中の“お約束”に突っ込んでるみたいで面白かったです。


調査部のトップでキャピタル・アーミィの黒幕であるクンパ大佐、キャピタル・アーミィのお役所仕事っぷり(?)にあきれてました。「つくづく地球人は絶滅していい動物の中に入るな」と、自分は地球人じゃないような口ぶりでしたね。
一方ベルリの母ウィルミット・ゼナムは「アーミィはギャングみたいなもので、私は許していません」「キャピタルアーミィとガードってソリが合いませんから」と言ってみたり、スルガン総監がテリトリィの街の人々のどんちゃん騒ぎに「豊かさの成れの果てに見えますが」と言えば「キャピタルタワーの勤務はつらいのです。週に一度の息抜きは必要です」と返す。価値観の違いというのは相対的なものなんだなあと改めて思ったり。


法皇に拝謁するスルガン親子とゼナム親子。
宇宙からの脅威について法皇が知ってるのではないかと問うも、宇宙でフォトンバッテリーが湧いて出てくるわけじゃなし宇宙とつながりがあるに決まってるというような言われ方ではぐらかされたり。スコード教の人は定期的にザンクトポルト(また新しい地名)に上がってるってセリフがありましたけど。
法皇は「リギルドセンチュリーの間、スコード教の情けがあったから、キャピタルタワーは運転してこられたのです」と言います。キャピタルタワーによるフォトンバッテリーの独占をなんとかしたいという考えこそが脅威だと。
スコード教と、それにより支配され秩序を保っている世界。それが崩れたら、どうなのるのでしょうね。