ようするに死ねって言ってるんだけどな。
なぜ「飛び降りろ」と叱咤できたのか:ワタミ会長 渡邉美樹 | 社長の仕事術
たとえばビルの8階とか9階で会議をしているとき、「いますぐ、ここから飛び降りろ!」と平気で言います。本当に飛び降りたやつがいなくてよかったなと思いますけれど(笑)、これはその場で、心のままに叱るからです。
それと同時に、叱る理由をきちんと言葉にしなければいけません。たとえば「お客様のクレームから逃げた」「徹底して原因追求をしていない」とか。これを僕は許しません。
ならばそう言えばいいだけのこと。恫喝しててなづけるってのはようするに人間扱いしてないってことだろ。社員を犬猫扱い。
「店長交代のときに商店会長のところへ挨拶に行っているか? そのときに話を聞いていればクレームなんかこないぞ。最近は自分の店を守ればいいと考えているやつが多い。でも商店会の方々との付き合いも、広い意味では店を守ることだ。仕事の範囲が、サラリーマン化しているんじゃないのか!」
サラリーマンがサラリーマン化して何が悪い。払った給料以上の仕事を求めるんじゃない。作業割り当てと責任の明確化と権限の委譲をきちんと行えば、組織は動く。
いま僕は「追い込む」という厳しい言葉を使いました。しかし、文字どおりに追い込んでいけば相手を潰しかねません。だから冷静さを残し、簡単に潰さないように配慮する必要がある。
生かさず殺さずとはよく言ったものだ。
部下を叱責するときに「飛び降りろ!」などの激烈な言葉を使うが、「辞めろ」という一言だけは封印している
死んでもいいから辞めるなってことか。奴隷商人ここに極まれり。
これがプレジデントの記事だってんだからさもありなんというかなんというか。わがままなお山の大将が多い経営者が喜びそうですなあ。
この記事に限らず、歩く速度をセンサーで測り人間を機械として扱うキヤノン電子や餃子の王将洗脳研修がメディアで「成功例」として取り上げられることにどうしようもない閉塞感を覚える。
精神論で勝てるなら日本は戦争に負けていないってことがまだわからないのか。